中越大震災関連

2005年1月15日 topページより移動

三尺玉ネットは中越大震災当時、行政からの情報が届かない状況の中、全国から寄せられた母子支援の情報をHPにていち早く提供しました。


中越大震災で被災しつつも、行政では受け入れられなかった支援物資を、自転車で避難所をまわり、困っている母子に届けたり、母乳育児についての相談、子どもの預け先、遊び場などの情報を伝えました。

震災後の自粛ムードの中、子どもの遊び場もなく疲弊している親子のため、H16.12.11「あつまれ!ぱぱ・まま・こどもたち!」を開催。

 H16.12.11健康センターにて開催したイベントです。
小雨降る中、来場者数約100名!
全国から送られた物資とあたたかい気持ちのおかげで、メディカルハーブティーでパパ&ママのくつろぎの場あり、壁一面の落書きコーナー、新聞プール、バルーンアートにファミリーコンサート・・・などなど盛りだくさんのイベントは、大盛況でした!!
いっぱい我慢したぱぱ!まま!子ども達!
広い会場で「遠足バス」を歌って踊って!
こころを開放するファミリーコンサートで
赤ちゃんから小学生まで楽しみました
   
会場には救援物資のひとつ、
ベビースリング紹介コーナーも。
それぞれにフィッティングして
スリング歴6年からご指導
   
赤ちゃんも気持ちよさそう〜
お母さんと一緒にリラックス。
下條先生の講演はお絵かきの時間。
明るい色が使えるようになるまで
たくさんお絵かきしようね。
   
チャリティーコーナーでは
「お気持ちのワンコイン」で
様々な子育て関連グッズ!
大葉ナナコ先生の桃の花倶楽部から
クリスマスカードのプレゼント。
クリスマスツリーから選んでね
   


ここで紹介している情報は中越大震災当時の情報を中越沖地震時の問い合わせに対応できるよう修正されたものです。


非常時の母乳育児について

三尺玉ネットは現在被災地における子育て中のお母さんや乳幼児、妊婦の皆さんへ何かできることはないか動いています。
母乳不足、オムツ、ストレスなどなど要望や不満等なんでも結構です。
掲示板へ書き込みをお待ちしています!

おっぱいがでなくてもあきらめないで!
妊婦さんや小さいお子様をお持ちの方々まで、困ったらお気軽に子育てのよろずや「長岡子育てライン三尺玉ネット」までどうぞ。


三尺玉ネット母乳育児支援班「ほ乳っこくらぶ」

被災地の皆様へ
みなさんのなかには出産後間もない方やまだ離乳期の赤ちゃんもいらっしゃる事と思います。
このような震災時は不安とストレスで母乳の出が悪くなってしまったり、一時的に止まったりする事があります。
でもこんな時こそ赤ちゃんはおっぱいを必要としています。
どうかできる範囲でリラックスして、おっぱいをあげ続けて下さい。
母乳ならお湯も粉ミルクもいりません。阪神大震災のときも母乳で助かった赤ちゃんがたくさんいました。
下記の助産師さんのアドバイスを参考になさってください。
〜母乳をたくさん出すためのポイント〜
  1. 授乳回数を増やしましょう。3時間以上あけないようにしましょう。
  2. 左右の授乳時間をあまり長くせず、5分くらいづつ何回も飲ませましょう。
  3. 乳房の付け根(基底部)を上下によく振り動かすこと。できたら授乳のあとに毎回しましょう。
  4. 主食(できればご飯)をたくさん食べましょう。水分補給を十分に。温かい飲み物を飲むようにしましょう。

※おっぱいの悩み・トラブルで相談をしたい方は下記に連絡してください。

森川母乳育児相談室 オケタニ式開業助産師 森川和子 電話025-283-1741
小川母乳育児相談室 オケタニ式開業助産師 小川英子 電話0258-36-9358

協力サイトさんへ気持ちを伝えよう!

今回の中越地震後、全国の様々な個人・団体・ネットワークさんから支援をいただいています。

災害から約2ヶ月が過ぎようとしている現在も、これからの支援が大切!
と、長いスパンで活動を見守ってくださっている方々のサイトや、物資についていたメールアドレスに、是非手にとった本人の、支援物資を目にした気持ちをお伝えいただきたいと思います。

送られた側の気持ち、送った側の気持ちは伝え合えば一層のつながりを感じる事ができるとおもいませんか?


大葉ナナコさんより

新潟県中越沖地震被災者のみなさまへ
H19.7.19

このたびは本当におつらい日々をお過ごしのことと存じます。特に小さな命を守りながらの妊婦さんや乳幼児連れのご家族が心配です。
蒸し暑い季節でもあり、お風呂に入れずにあせもやかき傷が気になり、夜も眠れないのではないのでしょうか。
小さな子の夜泣きを気にしながら、ゆっくり休めていないのではないでしょうか?
避難場所で他の方を気遣う疲労に、不安で泣く子どもたちを泣かせないようにする疲労など、子連れが居づらい環境になっていませんか?
たくさんの方たちが助けに行きたいとの思いでいっぱいです。
なにか手が欲しいことは、ありませんか?
連携して乗り越えましょう。
小さな命を育てるみなさんの命の根に水を注がせてください。仲間がいます。一緒にがんばらせてください。
何があったら子どものためにも落ち着けそうか、教えてください!
中越地震直後のメッセージ
H16.11

このたびは本当に大変な事になって、さぞかし驚きと悲しみでいっぱいの事と存じます。小さな新しい命を守っている皆さんには不安で身心が壊れそうなのではないでしょうか。
私は東京で5人の子どもを育てながらバースコーディナーターという仕事で新しい命に優しくする方法を研究し進めているものです。
毎日、ニュースでそちらの現場映像を見るたびに涙が止まりません。
こちらの子育て仲間もみんな胸をいためております。何かできることを!!と、みんなに協力を仰ぎ、子育て中それも乳幼児を守っている皆様を助けたい!と募金をつのり、物資をつのりました。
今後もずっとお送りしていきますので一緒に頑張っていきましょう。
して欲しいことが心や頭に浮かんできたら、いつでも伝えてください。
正しい甘えが心を癒します。
一日も早く、心も体もゆるんでゆっくり眠れる日が来ますように!全国の仲間で祈っています。
動いていきます。

小さなお子様が不安でいっぱいだと思いますが、以下のアイデアで使えそうなものを試してみてください。

  1. ベビー&キッズマッサージ
    背中は状況を察するのに敏感な面です。
    背中に手を当てて、上から下になでおろしてあげましょう。
    仙骨(背骨の最終部からおしりのわれ目の下にある骨)をなでて、暖めてあげると安心のホルモンが出ます。
    肌と肌をくっつけると、心から「安全」「安心」をインプットすることができます。
  2. ビジュアライゼーション
    小さい子は家が揺れた記憶を思い出し怖がるかもしれません。
    「土(地面)の下の深いところにいるかいじゅうさんが、ハークションしちゃってお山もゆれちゃったね。
    でも、もうハークションしないって。お風邪治ったんだって。」
    といった感じで、絵が思い浮かぶような話をして思い浮かべさせてあげて「もぅ大丈夫」と右脳イメージを送りましょう。
  3. ママやパパの深呼吸
    目を閉じて、鼻から空気を吸い、(唇は閉じて)お腹を膨らませます。
    すいきれなくなったら口をあけて、思い切り吐き出します。
    長く長く。お腹をペチャンコにつぶしながら吐きます。
    吐ききったら、また口を閉じて鼻から吸います。
  4. おっぱいが出にくいとき
    乳房よりも背中のマッサージが有効です。
    けんこう骨の下に手を入れて、肩を後ろにそらすと血行が良くなります。
    背中のマッサージが有効です!!ママの水分補給も大切に。

新潟県中越地震を体験した子どもの精神的ケアについて

新潟県児童相談所

お父さん、お母さんへ
大地震で大変な被害に遭われ、さらにいまだにきわめて不自由な生活を送られておられるご苦労をお察し申し上げます。
大人でも耐えづらいこの様な体験は,子ども達にはもっと大きな心の痛手となっています。
被災によって心に傷を受けた子どもには、精神的なケアが必要です。
子どもと接する場合には次のような点に気をつけてやってください。
  1. 子どもに安心感を与えるように努力する。言葉だけではなく抱きしめたりするのも良い。
  2. 子どもが悲しみや恐怖の感情を話すようなら、十分に聞いてやる。
    恐怖の体験を思い出して、パニックになっているようなら、災害時と今は違うという事を子どもが理解できるように時間をかけて話す。
  3. 24時間、子どもを独りぼっちにしない。
  4. 他の子どもとよく遊ばせる。
  5. 年齢によっては、手伝える事があれば手伝いをさせ、自分が役に立つ存在として実感させる。

また、子どもが以下のような状態になり、それがいつまで続くとか、段段ひどくなるようでしたら、ためらわずにご相談ください。
専門家が相談に応じます。

  1. 突然不安になったり、興奮する。
  2. 突然現実にないようなことを言い出す。
  3. 必要以上におびえたり、敏感すぎる。
  4. 落ち着きがなくなったり、集中力がなくなる。
  5. 表情の動きが少なく、ボーっとしている。
  6. 引きこもって周りの人との関わりがなくなる。
  7. 眠らない。
  8. 繰り返し怖い夢を見る。
  9. 著しい赤ちゃんがえりがある。
  10. 自分が悪いからこんなことになったとか、あれこれ心配しすぎる。
  11. 頭痛、腹痛、吐き気、めまい、頻尿、夜尿など体の症状や体の一部が動かなくなったり、時には意識がなくなり倒れるなどの症状がある。

こころのケアホットライン

フリーダイヤル 0120−913−600
専用電話 025−281−5773
受付時間 毎日午前8時30分〜午後10時
被災後のこころの健康に関する相談に、こころのケアの専門家が相談に応じます。

災害後、お子さんに次のような症状はありませんか?

被災した子どもさんの保護者の方へ
  • 表情が少なくボーっとしている事が多い。
  • 話をしなくなったり、必要以上におびえている。
  • 突然興奮したり、パニック状態になる。
  • 突然人が変わったようになり、現実にないことを言い出す。
  • そわそわして落ち着きがなくなり、少しの刺激でも過敏に強く反応する。
  • イライラしていて暴れたりする。
  • 吐き気や腹痛、めまい、頭痛、頻尿、おねしょ、眠れない、体の一部が動かないなどの症状を強く訴える。
  • 今まで、言う事を聞いていたのに反抗をする。または、逆に急に素直になってしまった。

これらの症状がある場合は、非常に強い恐怖の体験をした時に起こる、心が撹乱した状態です。
これを「急性ストレス障害」長期化すれば、「心的外傷後ストレス障害」といいます。
こういう場合には、子ども達に次のように接してください。

  • 怖かったことや、悲しかった事をゆっくり聞いてあげてください。
    「もう、大丈夫」
    「お父さんやお母さんがしっかり守ってあげるからね」
    「心配な事があったらなんでも言ってね」
    「あなたはちっとも悪くないんだから」
    「○○ができなくなっても恥ずかしくないんだよ」
    これらのことばは何度繰り返してもかまいません。
  • 痛いところがあったらさすってあげましょう。
  • できるだけお子さんを一人にしないであげてください。

こういった対応は、少なくとも2・3ヶ月から半年間、また必要に応じて、それ以降も絶えず繰り返しつづけてください。
ふつうの時でもこの様な大人の態度は子育てに必要な望ましい態度です。

このリーフレットは中国四国小児心身症学会により先の芸予地震の際に配布されたものです。
今回の災害にともなう心のケアのために学会の許可を得て配布しています

お問合せ先
新潟大学小児科  〒951−8510 新潟市旭町通1番町
担当:田中 篤
参考文献:日本小児精神医学研究会 編 「災害時のメンタルヘルス」

災害時の母と子の育児支援

ラレーチェリーグよりH16.11

「このようなときだからこそ母乳が大切です!」
被災されている方々に心からお見舞いを申し上げます。
地震や緊急避難による精神的な影響で一時的に母乳の出が悪くなり、不安を抱えているお母さんが多いのではないかと思われます。
母乳育児は・・・
  • 調乳も哺乳瓶も消毒もお湯もいりません。
  • 冷蔵や輸送、また収納も不要です。
  • 何か物品を購入する必要もまったくありません。
ライフラインが切断される事もある状況下では、母乳育児の継続が何より必要です。
母乳には、赤ちゃんが必要とする全ての栄養と水分が完全に入っており、胃腸などの病気と闘う抗体も含まれています。
そして母乳は何よりも赤ちゃんに安全で、確実な食べ物となります。
また、赤ちゃんは何度も抱かれる事で精神的な安定を得る事ができます。
そのためにはお母さんをサポートし、お母さんが落着いて授乳できる環境を確保する事がとても大切です。
10年前の阪神大震災や4年前の北海道の有珠山噴火の際も、一時的な母乳不足の訴えや母乳に関するトラブルなどの電話相談が、私たちラ・レーチェ・リーグに相次ぎました。
お母さんのお話をお聴きして、母乳の量を増やすコツなどをお知らせする事で、何人ものお母さんが危機をくぐりぬける事ができました。
「母乳の出が悪くなるのは一時的なこと」であると知って、とても安心されたお母さんもいます。
ラ・レーチェ・リーグの情報と励ましがお役に立ちますようにと願っています。
ボランティアの内容「母乳育児に関する無料デンワ相談

連絡先(19.7.19 中越沖地震向け更新)

  • オモダカ(富山県) 076−493−5528 
  • オクタ(宮城県) 022−255−8667 
  • Becky(Miyagi Pre.)(宮城県) 英語も話します(English leaders)
    050−1370−5992
    022−379−5992 
  • ニュウドウ(東京都) 英語も話します(English leaders)
    03−3705−3455 
  • ミキ(神奈川県) 03−3705−3455 

Breastfeeding Hotline
【いずれもラ・レーチェ・リーグ(LLL)のリーダーにつながり、必要情報とサポートを得る事ができます。】

地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ

地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ
母乳育児中のお母さんは母乳育児を続けましょう
この様な状況で母乳育児を続けることはとても重要です。母乳育児は赤ちゃんの命を救います。
母乳育児は完全無欠の栄養を赤ちゃんに与えます。
さらに、母乳の中の感染防御因子が、非常事態で流行する可能性のある下痢や呼吸器感染から赤ちゃんを守ります。
一方、安全な水や、お湯を沸かす燃料のない場所での人口乳の使用は、栄養不良、疾病、乳児死亡のリスクを高めます。
母乳育児を続けることで、お母さんも子どもも慰められ、心の支えが得られます。
ストレスで母乳が干上がることはありません!
極度のストレスや恐怖で一時的に母乳の出が悪くなる事はあっても、それは一過性のものです。
母乳育児をすると、お母さんも子どもも落着き、実際に緊張が和らぐようなホルモンが作られるという医学的根拠が証明されつつあります。
一時的に出が悪くなっても、赤ちゃんが欲しがる度に欲しがるだけあげているとまた母乳は出てくるようになります。
栄養状態の良くないお母さんの母乳にも、完全な栄養が含まれています!
母乳の栄養はいつでも完全です。お母さんが深刻な栄養失調にかかった時のみ、母乳の量が減ります。
とはいえ、災害時は授乳中のお母さんが十分な栄養を取れるよう、人口乳の配給よりも、お母さんの食べ物や飲み物を優先的に確保するようにしましょう。
お母さん自身が少しでも体を休めてリラックスし、きちんと食べて十分な水分を取るように気をつければ、母乳の出を良くする事ができます。
下痢の赤ちゃんでも母乳は続けられます!
母乳の中に免疫が含まれています。
母乳で育てられていて、極度に下痢をしている赤ちゃんで、脱水症状がある場合は、医療を受ける必要があります。
その場合も、母乳育児はやめたり減らしたりするべきではありません。
非常事態では水が汚染される事が多く、哺乳瓶やおしゃぶりも汚染されている事が多いので、注意が必要です。
母乳だけで育っている赤ちゃんにおしゃぶりは必要ありません。
一度は母乳育児をあきらめた人も、必ず再会できます!
母乳復帰の方法を用いれば、お母さんが母乳育児を再開することは可能です。
母乳復帰をすれば、非常事態において、生命を救う栄養と免疫面での恩恵が得られます。
これまで混合で、人口乳をたくさん飲ませていたお母さんも、授乳の回数を増やし、赤ちゃんに何度も吸ってもらうようにすれば、母乳の量を増やすことができます。
母乳が足りないのではないかと思ったら、便や尿を確認しましょう
月満ちて生まれた健康な赤ちゃんは、生後3、4日頃から1日に6−8回の尿をします。
(紙オムツなら5ー6枚)。
生後6−8週間くらいまでは、1日に3−5回の便がでます。
欲しがるだけ欲しがる度に乳房を含ませましょう。
新生児は1日8−12回飲むのが平均ですが、もっと飲む赤ちゃんもいます。
赤ちゃんが欲しがるたびに授乳できていて、赤ちゃんの肌つやがよく手足を良く動かしていて、いつもの様に便や尿が出ていれば大丈夫です。

被災者の救援にあたっている方へ

母乳で育つ赤ちゃんに一番必要なもの=「母乳」を赤ちゃんにあげられるように

母乳育児を支援してください!
母乳で育つ赤ちゃんにとって何より必要なのは母乳です
母乳育児中のお母さんが安心して授乳を続けられるような支援をぜひともお願い致します
母乳で育つ赤ちゃんにとって、何よりも必要なのは母乳です。
これはたとえ自身など大きな災害に遭ったときでも変わりません。
赤ちゃんにとってかけがえのない食べ物である母乳を、お母さんが安心してあげられる為に、以下のような方法で支援する事が効果的です。
避難所では
  • 小さな赤ちゃんのいるお母さんが集まって安心して授乳したり、励ましあったりできるスペースを確保する。
  • プライバシーが守られた場所で授乳ができるような配慮をする。
  • 授乳のために特別な場所を確保できない場合には、人目に触れずにすむようなスカーフや大判の風呂敷を貸し出す
救援物資については
  • 母乳で育てているお母さんに、安易に人工乳を勧めない。むしろ、災害時に母乳で育てる事のメリットを伝える。
  • 授乳に必要な分も考えて、授乳中のお母さんには特に十分な食料を配分する。
授乳中のお母さんの中には、赤ちゃんだけでなく、他にも小さな子どもを抱えている人が多いでしょう。
そのためにも、お母さんが十分な休養と栄養が取れるように特に配慮をお願いします。

授乳期のお母さんと赤ちゃんへの支援

授乳中のお母さんは接種カロリーが極端に不足すると、母乳の分泌が低下する事があります。
ストレスで一時的に母乳の出が悪くなっているお母さんには、精神的なサポートをお願いします。
母乳が足りなくなって、人工乳が必要になると、避難中の貴重な水や燃料、消毒のための資源を消費することにもなります。
そして、人工乳は本当にそれが必要な赤ちゃんにきちんと行き渡るようにお願いします。
紛争や災害を抱える多くの国で支援活動をしている国連児童基金(ユニセフ)と世界保健機構(WHO)が出した
「乳幼児の栄養に関する世界的な運動戦略」
では、緊急時の乳幼児の栄養について、次のような点に留意するようにと促しています。
『乳幼児は、自然に、もしくは人為的に引き起こされた災害の際はもっとも弱い犠牲者となります。
母乳育児の中断や不適切な補完食(注:離乳食の事)は、栄養不良、疾病、死亡率のリスクを増加させます。
たとえば難民キャンプで無差別に母乳代用品(注:粉ミルクや哺乳びん)を配布するような行為は、早期かつ不必要な母乳育児の中止をもたらしかねません。
ほとんどの乳幼児に対しては、母乳育児の保護、推進、支援、および適切な時期に安全で適切な補完食があたえられるという保証に重点が置かれなければなりません。
母乳代用品で育てなければならない乳児も常に少数は存在するでしょう。
適切な代用品が供給されなければなりません。
そして、それが通常使用される一連の食品や医薬品の一部として、調達され、配布され、安全に与えられなければなりません』

(日本ラクテーション・コンサルタント協会訳)

2004年10月31日作成:災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会

「災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会」は、日本ラクテーション・コンサルタント協会ラ・レーチェ・リーグ(LLL)日本母乳育児支援ネットワークの協働により運営しています。

★日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC):母乳育児援助のための専門的な知識と技術を持つ「国際認定ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)が運営している、母乳育児支援にかかわる専門職のための団体です。
★ラ・レーチェ・リーグ(LLL)日本:母乳で育てたいお母さんのための集いを開き、相談活動などを行なっている、母親によりボランティア団体です。世界66カ国に活動グループがあります。
★母乳育児支援ネットワーク日本(BSNJapan):ユニセフや国連の協議団体であるWABA(世界母乳育児行動連盟)やIBFAN(乳児用食品国際ネットワークといった団体と連携をとって広く母乳育児に関する情報の提供などを行なっています。)

長岡市内情報

H16.11

  • 長岡市災害対策本部避難所、入浴施設等
  • 長岡市児童福祉課
  • 支援センター:11/15現在の情報
  • 親子サークル:震災後の活動状況
  • まちなか保育園(市民センター4F)・・・11月8日(月)再開一時保育有り
  • 幼稚園・・・新大附属幼稚園・・・来年度募集1月に再募集有り、途中入園などについても相談に応じます。詳しくは園まで。